アメリカで、「ファイブアデイ:5 A Day」という、フルーツ&ベジタブルの摂取運動があります。
「スリーアデイ:3 A Day」とは、それにあやかったキャンペーンで、実際のところは、国立癌研究所:NCI(National Cancer Institute)や、健康増進青果物財団:PBH(Produce for Better Health Foundation)などの、ファイブアディ事業支援諸団体の抵抗が強まっているさなか、アメリカからヨーロッパへ、そして日本に飛び火して、3 -A -Dayという牛乳・チーズ・ヨーグルトの3サービングのメッセージが、地下鉄などの広告で見受けられるようになりました。 5 -A -Dayは、健康のために、「1日5皿分以上の野菜(1皿の目安は70g)と200g以上の果物を食べること」をスロ-ガンにした、食の教育プログラムです。 Doleドール・フードカンパニーが米国の5~10歳児を対象に、『ファイブ・ア・デイ(5 A DAY)プログラム』を立ち上げたのは'91年。 いま、公的機関であるNCIと、PBHが中心となり、健康・病気・農業などに関する公共機関、食品製造・流通・小売りなどの様々な会社、民間レベルの非営利団体、地方自治体、教育機関などが協力して、「5 A DAY(ファイブ・ア・デイ)」運動を進めていくことになったのです。 フィラデルフィアのジョン・ウェルシュ小学校が、その『ファイブ・ア・デイ(5 A DAY)』を授業に取り入れた理由は、ランチのほか、スナックなどのジャンクフードばかり持たせる親の多さに愕然とし、新鮮な果物や野菜の重要性を生徒と親の双方に指導し始めたのがきっかけ。 さて3 A DAY事業は、政府公認の健康推進キャンペーンとして広く認識されているファイブアデイ事業にあやかって、2003年1月に、アメリカではじまりました。昨年、日本がとりいれたのです。 科学的根拠としてじつは、10歳から18歳までと50歳以上の年齢層には適しているのですが、 成人から50歳未満の、過半数の年齢層に対しては、2セービングが理想です。 前回、リラクゼーションのデザインを予告していましたが、パブリックスペースの広告をみて、真実の知識を蓄えて、3 A DAYを実践していただきたいと思いました。 参考にしてください。 この次は、リラクゼーションのデザインです。
by t88manekineko
| 2005-05-19 22:06
| ライフスタイルバランス
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